Tag Archives: 冥想

いきなり時間と空間を取り上げられたらどうする?

   GGECヨーガコースの授業がはじまり、ゲストハウスで、準備のためにノートPCを使い始めました。
最初の一日はいつも通りに作業をしました。

   
二日目、PCの電源を入れて、「PIN」とかを入力するときにエラーとなるので、入力しなおしました。それ以後も時々エラーとなるようになったのでした。それが頻繁に起きるようになりました。どのようなことが起きているのかというと、キーに触ってもいないのに「j」という文字が入力されているのです。
   
この現象が半日ほどのうちにひどくなりました。とにかくカーソルをもっていくと、自動的に「j」が入力されてしまうようになりました。   そのスピードがどんどん早くなり、ついには入力空間が「j」で埋め尽くされるまで何もできない状況になりました。
  リスタートしてみるなど、今までの経験からできることはみんなやってみました。購入した会社にするなど、「何とかしよう」ともがけばもがくほどストレスがかかります。PCを使うことをあきらめるしかなくなりました。
   すると、PC作業に充てていた時間と空間をどうやって埋めていいかわからないのです。
何をしようにも手につきません。
   こういうときこそ、呼吸法だとようやく思い出したのですが、意識がいきなり呼吸に向きませんでした。しかし呼吸法しかないと思っていたので、やることを一つに限定しました。(つまり、一呼吸しようと考えることは、吸って、吐いての二ないし、止息を加えて三動作となります。)

   「吸うだけ」か「吐くだけ」に意識を置いです。「一時に一事」の原則にしたがったわけです。
  
「吸うだけ」「吐くだけ」ができた。そう思った時から落ち着きはじめました。そのあと5分ぐらいのうちにいつもの自分に戻ったのでした。
 そこで、一呼吸で気分が変わる(リラックスできる)ではなく、「半呼吸で気分が変わる」と呼吸法の効果の原則を修正することにしました。

インストラクター : 人に教えるのではなく

ヨーガのアーサナ、呼吸法、冥想を教えているとき、また、講義をしているとき、

本当は、教えているのではない。

永年、ヨーガをしていてつくづく知る。

インストラクターは、自分に教え、自分言い聞かせるものだと、。

教えているつもりでいる時は、本当に教えていないのだ。

教えていないときに、真実は自然に伝わる。

どうもそういうものだ。

 

いのちとは喜びの波動

波動は、体と心の共鳴。

いのちとは、喜びの波動。

冥想で、内なる世界の深淵にたどり着くと、内なる世界から湧き上がるなにものかが自我に接触する。

その時自我は、静かな喜びの波動を感じる。

その喜びの中から、新しい何者かが実現していく。

これは、思考、つまプラス思考というものではなく、思考を超えた、命の波動だ。