冥想アーサナ
心の問題も体の問題も、悩んでいることは、同じだろう。一番効果のあるやり方は、
セロトニン呼吸法(徹底した丹田呼吸法)をしっかりするうちに冥想になっている。その冥想をすることだ。
さて、アーサナはそのまま冥想でもある。
一つづつのアーサナは、坐法そのもので、そのまま冥想状態になっている。
このようなアーサナをするには、冥想をしばらくしてからアーサナを始めるのがいい。そのとき、アーサナは自然に冥想になっている。
坐ることがもともとアーサナだった。やがて、体をいろいろな形に変えた状態をアーサナというものが生まれた。この意味でいうと、ヨーガのたどった歴史通りに行うと、冥想アーサナとなる。
つまり、呼吸法をして冥想をして体位を変えるアーサナをする。この順番は、なかなかいいものだ。
そのあとの身心は、快適になっている。