どうしたら攻撃的な言葉を使わないで済むだろうか
今、世の中にはアグレッシブな言葉があふれている。とりわけ、ネットの世界で強く感じる。心の中に潜む攻撃性は、自分ではそれと気が付かないまま、言葉として現れる。
こういう言葉を聞くと私はとても悲しくなる。
新コロナウイルスの問題でも、政治の問題でも、国際問題でも、経済の問題でも、おしなべて攻撃的な言葉であふれかえっている。
「何故なのか」とか「これがどんな結果を産むか」という事よりも、
このような心を胸の内に抱いている私たち人間の存在が、無性に悲しいのだ。
少なくとも、私自身の中にあるそのような心を静めていたい。
そのために、私はヨーガをする。呼吸法をする。
次の5時間ヨーガで取り上げようと考えている、アーナーパーナサチの研究もそうした試みのひとつだ。