ヨーガコース ハイライト

ヨーガコース
筑波大学大学院共通科目

2017年度

4月22日 4回目

筑波大学武道館で、「ヨーガの種類とハタヨーガ」の講義の後、本格的な実習に入りました。

4月21日 3回目 征矢先生の講義と実習

征矢先生の講義

「」脳を活性化するヨーガ」というタイトルで、ヨーガ・呼吸法がどのように脳機能に効果をもたらすか、という内容でした。

4月15日 2回目 坂入先生の講義と実習

坂入先生の講義は、かいつまんで言うと次のようなものでした。

科学は西洋のキリスト教思想から生まれている。
つまり、ただ1つの絶対的真理があって、その真理を追求することから科学が発達した。
その運用は、常にトップダウンで行われてきた。
しかし、今日、それが行き詰まって久しい。

絶対的な真理があるという思想からパラダイムシフトをして、東洋的なボトムアップ思想による研究とその活用が必要な時代になっている。

4月14日今年度ヨーガコースがスタートしました。

 

2016年度

 8月12日 今年度 ヨーガコース最終回

征矢先生と坂入先生の講義と、ヨーガの実習。

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7月1日 ハタ・ヨーガ独特の技法
バンダハ、チャクラ、ナーディー、浄化法などについて。

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6月23日 ヨーガの効果。
ヨーガの効果は、普通心身の健康、パフォーマンス向上などが言われている。
しかし、それだけではない。
人間としての資質を高める効果がある。
それは、共感能力、自分・他者そして自然環境への愛情を深く持てるようになる。
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6月11日 東洋的身心思想とその広がり。
ヨーガ、禅、気功、茶道、武道などに共通する思想。
調身調息調心について。

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6月3日 第5回 冥想と冥想体験。
冥想の方法と冥想が深まるに応じて身心はどのような体験をするか。
究極の冥想体験とは。

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5月28日 第4回 ヨーガの語源。
ラージャヨーガのアシュタンガと、体操のヨーガ(ハタヨーガ)の構造。

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5月27日 第3回 ヨーガはいつごろ、どんな目的をもって始まり成長してきたのか。
インドで、西欧で日本でヨーガがたどった道をたどる。
ヨーガは、5種類ぐらいに分類できる。今流行りのヨーガもこのどれかに入るもので、つけられている名前は、その流派といえる。

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5月21日第2回 ヨーガの準備と効果的に行う手順などについての解説を行う。

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5月20日第1回  坂入先生の講義内容は、ヨーガの思想と心理学、そして現代科学の欠点を解消するヨーガなど東洋的なアプローチの提案でした。
西洋的なトップダウンの科学は行き詰まっている。これを打開するものは、東洋的なボトムアップの科学である。
ヨーガ実践は、初回ということで、ヨーガの動作と呼吸の体験。

2015年度

ヨーガコース最終回  坂入先生による心理テストの結果の報告と実習

この半年間のヨーガコースと自宅でのヨーガ実修の結果どのような変化があらわれたかをPOMSなどによるテストで調べられましたが、その結果優位に効果がみられたことは、アレキシサイミアが低下し、マインドフルネス、レジリエンス、ニンチスタイルが改善されるという素晴らしい変化を皆さんが見せてくれました。

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ヨーガの実習では、皆さんのアーサナの形成がとても上手になりました。
呼吸法と冥想の方法と内的変化についての理解も深まったと思われます。
皆さんの人生に大きく役立てて行けるものを学んでくださったと思います。

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ヨーガコース13回目 ヨーガの実践と脳に関する論文紹介

ヨーガの実践で脳に様々な変化が起きることが、近年研究されていますが、そうした論文の紹介をしました。
また、心理テストを実施しました。これで3回目ですが、これらの結果は最終回に坂入先生がまとめて下さることになっています。

みんなの動作がしっかりヨーガになってきています。そして、みんなとても柔軟になりました。

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ヨーガコース12回目「橋田邦彦の行思想 とバカバットギーターと禅思想」

科学研究は、行でなければならないと橋田邦彦が道元研究からつかんだ事ですが、
行ということはまさにカルマヨーガである。

科学者が真理を追究する態度は、行をすることと同じであらねばならない。
「やるべきことは、結果を考えないでひたすら行う。
ありのままの事実をありのままに観察する。」

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ヨーガコース11回目 「命とは何か」という問にあなたは何と答えますか。

生命科学者 橋田邦彦が「命とは何か」の答えを追求し、全機性にたどりついたこと。
全機性は、東洋思想に共通する思想を理解する上で重要なキーワードであること。
この考え方は、まさにヨーガの考え方であることを考察して、
身心一如、つまり環境と一体な自己認識から、エコロジカルな生き方を探るところにヨーガの本質があることを示しました。

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ヨーガコース10回目 前回から、冥想と冥想体験について掘り下げて解説。

今回は、TIAS(Tsukuba International Academy for Sport Studies)のメンバーが、ヨーガを体験してくれました。

講義の内容は、前回に引き続いて、冥想体験とその効果、その後の人生の変容について、掘り下げました。
冥想体験は、パニック体験、至高体験そして、悟り体験に分けられる。
私たちの人生に最も大切な事は、穏やかな平和に充ちた確信を持って意味ある人生を歩むことでしょう。
それを実現してくれる体験が、悟り体験です。
これは、誰でもが可能で、それにはどうしたらいいのか、そして、体験後の歩み方について、学びました。

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ヨーガコース9回目 何名かの学生さんたちに、ヨーガコースの感想を聞いてみました。

皆さん、ものの受け取り方や考え方に大きな変化が表れ始めていることを話してくださいました。
ある学生さんは「わたしは人の言葉を聞かないで、一方的に話すだけだったのが、ヨーガを始めてから、いつの間にか、人の話を聞けるようになった」と、言ってくれました。
「みなさん、ありがとう」

この写真で、左上は坂入先生から、島皮質の活性化とヨーガや冥想、呼吸法の効果について、話を伺っているところです。島皮質は、ヨーガや冥想で心に変化がおきることと深い関係があるとのことです。このことは、とても重要だと考えます。

 

ヨーガコース8回目 征矢先生による講義「脳を活性化するヨーガ」と、ヨーガの実習。

講義
1. CAMとしてのヨーガ
2.ヨーガ呼吸法の効果と脳機構-1
3.ヨーガ呼吸法の効果と脳機構-2
4.低強度運動と認知機能:前頭葉とこ海馬への効果

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ヨーガコース7回目 坂入洋右先生による心理テストの発表と解説

第1回から前回までの中間報告だが、かなりいい結果が出ているとのこと。

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ヨーガコース6回目呼吸と呼吸法

呼吸の本質と呼吸法の意義、
「アイウエオ体操」など。

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ヨーガコース5回目 冥想の目的と具体的な方法。

冥想は、今ここにいる自分自身の現実的な問題解決のためにあること、
冥想はもともと、私たちの毎日の平凡で日常的な心の働きの一つとしてあることを理解し、
それを意識的に自分の問題解決に役立てるために工夫されたものが冥想である事を解説。

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ヨーガコース4回目 ヨーガの行法の構造を解説。

八支則(アシュタンガ)に基づいて、
禁戒、勧戒、坐法、調息、制感、執持、禅定、三昧は、人間の普通の営みと密接な関係にあることを示しながら、ヨーガをすることの意味を確認。

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ヨーガコース3回目のテーマは、ヨーガの思想は今日のエコロジーにも通じる人間と自然の一体感と大きな関係がある。

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ヨーガは、単なる健康法ではありません。
人間存在全体に深く関係し、それが私たち個人の人生を深めることと一体なものであることを科学を研究する皆さんに理解していただけたらと考えています。

ヨーガコース二回目のテーマは、ヨーガいつごろどのような形で、誕生し今日のようになったのか。

ヨーガの基本のアーサナをしっかり覚えていただきました。

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6月12日にヨーガコース第一回目がスタート、坂入先生の冥想特にTM冥想の話がとても印象的でした。

また、心理テストと二次元気分尺度の測定をおこないました。

ランディープ先生が毎回、以下の様なハイライトを作ってくださいます。

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