呼吸法は悪い呼吸習慣を治すためのもの
呼吸法は、自分の悪い呼吸習慣を治し、自分にとって最適な呼吸術を完成させるためにあります。
私達は普段当たり前に呼吸をしています。
その何気ない呼吸の大部分は、「浅く吸う」「肩や喉に力が入っている」「お腹と腰の気合が抜けている」という傾向があります。
その様な呼吸習慣を治すために、呼吸法があります。
毎日、時間を決めて、意識して、努力して、その習慣を自分にとって最適な呼吸習慣にする。
そして、それを自分の呼吸術として完成させるためにあるのです。
毎日、決まった時間に呼吸法をするようにしていると、普段の生活の中で、おかしな呼吸をしていることに気が付くようになります。
ときどき気がついて、その場で呼吸を正すことが出来る様になります。
毎日練習をしていれば。
普段の生活で、不自然な呼吸をしていることに当り前に、気が付くようになります。
毎日練習していれば。
いつしか、気がつかないで、悪い呼吸を正しているようになります。
毎日練習していれば。
そうやって、だんだんに呼吸術にするのです。