Monthly Archives: 1月 2016

どうやって人生を創る?

食べ物が体を作っている。
では、人生の歩み方を決めているものは何?

呼吸の仕方ではないだろうか。

どんな呼吸をしているだろうか、普段。
このことが人生の歩み方を決めている。
浅く速い、浅く遅い。
深く速い、深く遅い。
力強い呼吸か、弱弱しい呼吸か。

そしてまた、ものごとに向かう姿勢はどうだろうか。
それは、体の姿勢と関係ないだろうか。
腹、腰に力が入っているか。
前のめりか。反り返っているか。

これらは、自分が生きる世界と向き合う時の姿勢と、関係ないだろうか。
食べ物のことばかりを考えているのは、偏っていないだろうか。
健康健康と、健康にこだわるばかりで、大事なことがおろそかになっていないだろうか。

新鮮な智慧

今、最新の知識・知恵でも、300年経てば古くなってしまう。

しかし、3000年前のヤージュニヤワルキャ(Yājnavalkya) の言葉を丁寧に読むと、その中には今もって古びていない智慧が、たくさん入っている。それは、ブリハッド・アーラーニャカ・ウパニシャッドにある。
彼が語った智慧は、300年後も、3000年未来にも通用するのではないだろうか。
何時の時代にも、人の心に響くもの、それういうものが本当に新鮮な智慧というのではないだろうか。
せかせかした今日、こうした智慧の書を丁寧に読む暇は無駄のように思えるかもしれない。
でも、もし心の琴線に触れる新鮮な智慧を読んでみようという気持ちが起きたら、ゆっくりとそういう智慧を捜すところから始めたらどうだろうか。
永遠の智慧は、逃げて行かないのだから。

ストレスとプレッシャー

ストレスと言うと普通、心の問題と考えますね。
現代生活でストレスと言うと、人間関係で生まれるストレスが一番問題になります。
職場や、友人関係、あるいは夫婦や親子の間での軋轢(軋轢)が生じるストレスで、悩みます。

よく知られている様にストレスとは、元々物理学の用語で固体に外圧が加わって起きる歪みのことを言いました。
今、外圧と書きましたが、つまり固体に加わるプレッシャーのことです。
これが、元々の意味です。

人間におけるストレスについては、キャノンという人とセリエという人が、1930年代に自律神経系と内分泌系に変調を起こすものをストレッサ―、起きた変調をストレスとして次のような考え方を提唱しました。

これは、体におきている自律神経、内分泌の変調ですが、
その原因となるストレッサ―、別の言い方をすればプレッシャーは、毒となる薬、病原菌、温度といった物理的、化学的、生物学的なものばかりでなく、精神的なものも含まれます。

体と心は、一所に反応しているという考え方が、19年代前半には科学の中ではっきりと確認できることがわかっていたということになります。
21世紀の今、東洋の身心一如という考え方は、もう東洋だけのものでなく、人類共通の概念となっているということが言えるでしょう。