ヨーガの難しさ


「ヨーガをしていることを忘れる。」
そのことが難しい。

ヨーガの資格というものは、ない。
あるとすれば、「ただありのままに生きていることができていること」が資格だ。
何々ヨーガをしているというなら、それはヨーガではない。
今、みんながしているヨーガは、この意味でヨーガではない。

難しい。
しかし、難しいと考えてはいけない。

教えるのもそうだ。
ヨーガを教えてほしいといわれて教えるが、教えていないことは難しい。
教えていないと、考えるのもまた誤りだ。

教えるのはだれか。教えないのはだれか。
「私が」という言葉で語られる主体が消えていること。
それをヨーガという。

するのはだれか。しないのはだれか。
「私」がするのではない。
「私」がしないのではない。