折れるからこそ 大きくなる

こころが折れても、
なんど折れても、
立ち直る。
そして、さらに元気に生き抜いて行く。
命というものは、そう言う力を持っている。

 

心が折れちゃいけないようにと、
昔は、頑丈な心にするのがいいと、考えられていた。
今では、しなやかな心でしのぐのがいいと、考えられている。

でも、折れちゃうことってあるのじゃない?
折れたらどうしたらいいの。

立ち直ればいい。

ありのままの事実を土台にして、ありのままに立ち上がればいい。
それが命の力、
命の力に沿って歩むことをヨーガといい、道と言う。

「折れてもいいんじゃない!」
折れるからこそ、修復し、さらに力強く成長し、
美しい花を咲かせ、豊かな実りをもたらす。

折れるからこそ大きくなる。

折れるという事も能力の1つではないか。

菊芋は、
台風で根こそぎやられても、綺麗な花を沢山咲かせる。
そして、大きな芋を沢山つける。

「命って、相当な事があってもへこたれない。
へこたれても、立ち直る。そういう力を持っていいる」

野菜も、樹木も、なかなかにしぶといものだ。