小さなことが大きくなる

当たり前に流れている今日のできことでも、あるいは特別に企画したイベントにおいてでも、
そのことが予想していた通りに運んだか、うまくいったかどうか。

そういうことは、誰でも気になることと思います。

そして、起きたことは一つの結果として、良くも悪くもそれなりに重く受け止めることは、もとよりのことでしょう。

ところが、小さな出来事、本当に何でもないと思えるような事が、後から起きる一連の大きな流れの始まりである、ということが意外にしばしば起きるものです。

初めて会って、簡単な挨拶をしただけの人と、いつの間にか深いつながりができて、それが大きなことに発展していくということは、それほどまれなことではない、ということを近頃つくづく思います。

そうしたことから、改めて、
「『小さなことを、何気ない、無視していいような些細なことを大切にする。それが将来を分けることにつながる。』
そのように自覚して、感性を研ぎ澄ましながら、一つ一つを大切にしていきたい」と思うようになりました。
こういうことが、生活のヨーガの一つだと思えるのです。