「世界はアーシュラム」ってどういうことですか?


ある人に聞かれました。私は、次のように考えています。

アーシュラムとは、道場のことですね。
たとえば、ヨーガ アーシュラムといえば、ヨーガの道場のこと言うのはご存知のとおりです。
修行者の住む庵を指したり、自分の家を指すこともあります。たとえば、インドを独立に導いたガンディーは、サーバルマティー アーシュラムを拠点に活動をしたことで有名です。このアーシュラムで彼はカースト制を否定しすべての人間は平等だという考えを徹底して実践したことで有名です。

話を元に戻すと、アーシュラムとは道場のことです。
この意味で、自分が生きている世界そのものが、自分にとってアーシュラムではないかと思うのです。
以前は、自分の体こそが自分を真に自分たらしめるアーシュラムだという使い方もしたことがあります。
だからヨーガをする、だから生活における禅の探求ということがあるのだと、そんな風に考えていました。

それが間違っていたというのではなく、もっと広く、真実の自己を求める者たちが生きているこの世界が、自分を深め、人生を真の人生たらしめる場、家という意味で、アーシュラムという言葉を使ってもいいなあと、この頃考えているのです。