活力呼吸法

活力呼吸法
素早くやれば、カパーラバティー
ゆっくりやれば、アーナーパーナサチ

カパーラバティーは、脳を活性化させ判断力、行動力を高めると同時に、不安を鎮める効果があることが、よく知られています。しかも、長時間行う必要はありません。
ただ、出来るようになるには、かなり練習が必要です。これを呼吸体操しながら練習すると、同じ効果が楽に得られます。吐くときに一気に会陰から下腹を絞ります。

アーナーパーナーサチは、お釈迦さんの呼吸法としてよく知られています。これを。呼吸を意識しながら静かに呼吸する方法です。これを続けていると、心が穏やかに安定し、過激な言動や人の心を突き刺すような一言が次第に減少していきます。真実の自己に目覚める瞬間が現れるようになります。
ゆっくりと静かに吐いていく呼吸です。この時、活力呼吸法(丹田呼吸法)の要領で、会陰部周辺から下腹にかけて(ムーラーダーラ~スワディシュチターナチャクラ)に心を置いて行うことが効果を高めます。