Category Archives: 呼吸法

プラス思考が難しかったら

簡単に、プラス思考が出来るという話をよく聞きます。
しかし、出来ない人にはできません。

僕も、すぐナーバスになってしまい、あーでもないこうでもないという悩みが多い傾向があります。
一度で簡単にプラス思考にする努力は、やめました。

マイナス思考とかプラス思考をを頭から、ちょっと外して。
「どんなストレスにも、呼吸法がいい」ということを信じて、それを実践し続けてきました。
そうしているといつの間にか、物事がいい方向へ展開していることに気が付くことがとても多くなりました。

困ったことがあったらまず呼吸法。
すぐにできるように、普段から練習し続けていることが大切でしょう。

アーサナ: 解剖学的及び生理学的価値

Team Patanjali Japan Foundationによるインタラクティブセッションで、オンライン講義とアーサナを行います。

 

このセッションでは、体(筋肉の構造)と脳がどのようにつながっているかを理解します。

このことを、「あくびは集中力を高めるための体のメカニズムによる」という研究をご紹介しながら説明します。

あくびをしながら参加をしていただけたらと思います。。

 

講義とアーサナ

トピック:アーサナ:解剖学的および生理学的価値
開催日:2023年2月19日(日曜日)
時間:午前10時〜11時(日本時間)
参加費:980円(アディヨギは無料)
登録はこちらから:
https://www.yoga.patanjali.jp/monthly-interactive-session/is-february-2023/
又はこちらから:https://www.yoga.patanjali.jp/monthly-interactive-session/

最新情報(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/9etexjsO9lIEDDGbXP2NWg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 

菊芋をアーユルヴェーダに!

第44回日本アーユルヴェーダ学会に参加してきました。
アーユルヴェーダも、西洋医学の影響を受けて、大きく変化しつつあるなあと思います。
それとともに、西洋医学の医者、特にがんに取り組む医者が患者と家族の生死の苦悩を目の当たりにしながら、人生観を変えていった様子がとても印象的でした。
中でも、医者自身がガンにかかり苦悩の中から、がんは「人生観を変えろを変えろ」といっていることに気が付いて、新しい取り組みを始めたという話は、示唆に富んでいました。
生死と向き合いながら人生観が変容する過程こそ、ヨーガに外なりませんが、そのことについては彼らは気が付いていないようでした。
私達は、菊芋をアーユルヴェーダに組み込んで欲しいという提案をしてきました。

この話は、かなり興味を持って聞いてくださり、とてもありがたいものでした。
菊芋は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満)などに役立つだけでなく、肌をきれいにする、骨密度を高める、などの効果があるのですから、とても重要です。
今、これからの季節は、ちょうど収穫期、道の駅などで生の菊芋を購入できる季節です。

 

ヨーガ初心者の心得

呼吸が動作を誘導する

アンダーラインの部分をクリックすると、動画に移動します。

この動画の基本コンセプトは、アーサナの動作だけでなく、スポーツや日常の所作にとっても大切なものだと、僕は考えています。
意識を最初に対象に向けて動かすと、手、足から動作が起きると思います。それはいい動かし方でしょうか?
私は、いい動かし方について、逆に考えています。
意識が体の中心から外へ流れていくように動作を行うのがこの動画で示したかったことです。このようにすることで、心の落ち着きが、速やかに得られます。このような動きをするには、丹田呼吸を練習することが大切です。
I think the basic concept of this video is important not only for Asana movements, but also for sports and daily activities.
When we first move our consciousness toward the target, we will move from our hands and feet.
Is that a good way to move it?
I am thinkingabout how to move it in reverse.
What I wanted to show in this video is that the consciousness moves from the center of the body to the outside. By doing this. we can quickly get calm. It is important to practice Tanden breathing to make such movements.

 

呼吸法の極意

質問がありました。

「どのように呼吸法をしたら、効果が出ますか、…」

答えは、簡単です。

「続けることです。1日に、30分ぐらいずつ、必ず毎日する」

私は、思います。

呼吸法の極意は、これしかないと、。

やっぱり呼吸法

3月に折居由加さんに頼まれて、ある掲示板に出すために作った画像です。
さっき電話で話していて、思い出しました。これで書いたことはシンプルですが、最も基本で大事なことだと、今でも考えています。

坐禅・冥想は特別なことではない

特別な意識状態を得るためとか、大きな問題を解決するためとかに、冥想・坐禅をするのもいいかもしれない。

しかし普段のあたりまえにする生活行動のなかに、坐禅・冥想はある。
それに気が付かないだけだ。
それをそのまま深めれるには、特別なことをする必要もない。

姿勢を調える(アーサナ)こと、呼吸を調えること(プラーナーヤーマ)。只そのようにすればいい。

自分が本当に求めることが今あれば、生活を調える。そして只姿勢を調え、呼吸を調える。
それを無理なく気持ちよくできるには、当たり前の生活を調えることだ。

冥想アーサナ

心の問題も体の問題も、悩んでいることは、同じだろう。一番効果のあるやり方は、

セロトニン呼吸法(徹底した丹田呼吸法)をしっかりするうちに冥想になっている。その冥想をすることだ。

さて、アーサナはそのまま冥想でもある。
一つづつのアーサナは、坐法そのもので、そのまま冥想状態になっている。
このようなアーサナをするには、冥想をしばらくしてからアーサナを始めるのがいい。そのとき、アーサナは自然に冥想になっている。

坐ることがもともとアーサナだった。やがて、体をいろいろな形に変えた状態をアーサナというものが生まれた。この意味でいうと、ヨーガのたどった歴史通りに行うと、冥想アーサナとなる。

つまり、呼吸法をして冥想をして体位を変えるアーサナをする。この順番は、なかなかいいものだ。

そのあとの身心は、快適になっている。

魂の願い

「ようやく審査が通りました」
彼の声は明るかった。
その声で私の心にも明るく光がともった。
希望を持つことって、何よりも大切なのではないか。
そんな思いが心をよぎった。

いつでもだれもが、腹に力が入り明るい声で話ができますように!

希望をもっているとき、誰でも容易に腹に力が入り、声は明るくなる。
先が見えず、苦しみぬいていた彼に、ようやくはっきりとした解決の道が示されたのだ。

では、苦難の道を歩んでいるときは、どうしたらいいのか。
何千年も前から、同じ答えが繰り返されている。

それは、
今、やるべきことをただやり続ける。
よくなることを信じ切る。
そして待つ。
苦しくてもつらくても、結果を先取りせず、今あるがままに、……。
ただ、心をそのように調えるのは難しい。
その時は、体から始めよう。
下腹と腰に力を入れて吐き切る。
そういう練習をすることだ。
いつでもどこでも、気が付いた時にそれはできる。

いつでもだれもが、腹に力が入り明るい声で話ができますように!

わかる

わかる。

答えが分かる。

おのずとわかる。

感じるのでも、知るのでも、把握するのでもなく、わかる。
分かった通りに行えばいい。

ただわかる。
それ以上でもなく、それ以下でもない。
現成する。
何かが現成する。
それをわかるという。

それは、どこからかわからない、どこかから意識の上にやってくる。
あらゆる問題の答えは、いつでもそこにある。
そこにあるけれども、そこというところはない。

自分に降りかかるすべての問題の答えが、そこにある。

でも、答えのすべてが今、現成することはない。

自分にとって今、必要な答えだけが、必要な瞬間に現れる。
その瞬間のことをという。
に任せて大安心をして、今、行うべきことを唯行っていればいい。

に応じて動き。
に応じて語り。
に応じて休む。
に応じて食べる。

それがわかるということ。
わかるためには、感性を鋭くしていなければならない。
大安心をして、感性に任せる。
そのために、呼吸術がある、そのためにヨーガがある。

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